静岡県塗装看板業協同組合 三島支部では5月度定例会にて、インボイス制度説明会を開催しました。 質疑応答含め1時間でしたが、初歩から適格請求書発行までの大変理解しやすい説明を沼津市の加藤正一税理士に講義頂きました。
ご多忙の中、加藤先生ありがとうございました。
ヴィンテージウォッチを買おうと思っても、ブランパン フィフティ ファゾムスは最初にたどり着くところではないだろう。ニッチで高価、そして多くのヴィンテージウォッチと同様、トラブルがつきものなのだ。しかし、この時計が最も魅力的かつ不可解で、収集可能なダイバーズウォッチのひとつでないのなら、それはクソッたれなことだ。それは変わらない。
フィフティ ファゾムスには、ノー ラディエーション、バラクーダ、トルネク・レイヴィル、MIL-SPECなど、父が持っていた第二次世界大戦の本から引っ張ってきたような、無名で物知りのコレクターが気軽に持ち出すようなバリエーションが数十種類もあるのだが、これらを全部知っていなくても大丈夫だ。
フィフティ ファゾムス愛好家の多くにとって、それはまずそのルックスから始まる。直径41mm、巨大なベークライト(プラスチック)の回転ベゼル、自動巻きムーブメント、防水性を高める技術革新(水中で使用可能なリューズ、ケースバックの「Oリング」ガスケット)などが特徴的だ。簡単に言えば、こんな時計は他にないということだ。持ってけ、サブマリーナー!
フィフティ ファゾムスの雰囲気から始まり、やがてコレクターは歴史やミリタリーとのつながり、オリジナルのオーナーから聞く話に引き込まれていく。
2023年はフィフティ ファゾムスの70周年にあたるが、ブランパンはすでに新たなフィフティ ファゾムスを1本発表しており、今後も続々と続く予定だ。そこで、さらにこの時計を詳しく見てみよう。集める価値のあるもの、ないもの、そして何から手をつければいいのか......。今回は、物知りなコレクターにそんな話を聞いてみた。
まずは、1953年から1970年代末に製造されたヴィンテージ・フィフティ ファゾムから見ていこう。ロードマップはこちらだ。(1) いつのフィフティ ファゾムスからコレクションを始めるか、(2) どこでより深く潜るか、そして最後に (3) フィフティ ファゾムスコレクションの聖杯を紹介。そして、ブランパンが2017年から確実に作り続けているリミテッドエディションを中心に、現代のフィフティ ファゾムスをご案内する。最後にコレクターたちに、ブランパンに今年発売して欲しいフィフティ ファゾムスを夢想してもらい、同時に私自身の提案もさせてもらった。
1953年のフィフティ ファゾムスの誕生は、当時のブランパンCEOジャン-ジャック・フィスターがダイビング中に瀕死の重傷を負ったことがきっかけだったとか、フランス海軍の潜水士部隊の隊長が、フィスターが臨死体験ののちに夢想した時計によく似たものを、自分の隊のダイバーたちが必要としていると気付いたことがきっかけだった、といったことが人によって語られることがある。
これらの伝説はどちらもおそらく正しく、やがて、フィヒターとマリーン ナショナーレは運命的な出会いを果たし、フィフティ ファゾムスは誕生する。フィフティ ファゾムスとは、1950年代にダイバーが安全に潜れる水深(約91m)と、シェイクスピアの『テンペスト』のなかの不気味なセリフ("フルファゾム5、お前の父は嘘をついている"、現代の時計ブランドへ:スーパーコピー時計 代引きシェイクスピアからの引用をもっと増やして!)にちなんでいる。やがてフィフティ ファゾムスは、アメリカ、ドイツ、パキスタン、ハンガリーなど、数十ヵ国の軍隊へと広がってゆく。また、私たちのようなノートPCに囲まれた一般人向けに、さまざまなバージョンも販売されるようになった。


