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8月度定例会

これまでヨーロッパでしか手に入らなかった手ごろで魅力的なクォーツウォッチが、ついにアメリカにも上陸した(日本では発売中)。

9月、フレデリック・コンスタントがヨーロッパで発表したクラシック モネータ ムーンフェイズは、手ごろな価格のクォーツモデルとして登場し、時計愛好家のあいだで瞬く間に注目を集めた。そして数カ月が経った今、このモデルがアメリカにも登場し、19万8000円(税込)という非常に手ごろな価格で購入可能になっている(または、まもなく購入できる)。

Frederique Constant Moneta Classics Moonphase
クラシック モネータ ムーンフェイズは、直径37mm、厚さ7.65mmのステンレススティール製ケースに収められたモデルで、クォーツムーブメントを搭載し、時・分表示とムーンフェイズ機能を備えている。電池の寿命は約60カ月で、ブライトリング スーパーコピー長期間にわたり安定して使用できる点も特徴である。ケースはハイポリッシュ仕上げが施され、同様に磨き上げられた針とインデックスと調和している。また文字盤の内側にはコインエッジ仕上げが施されているのもポイント。文字盤はブラック、ブルー、ホワイトの3色展開でいずれもサンレイ仕上げであり、美しい輝きを放つ。さらに反射防止加工が施された凸型サファイアクリスタルを採用して視認性を向上させている。

Frederique Constant Moneta Classics Moonphase
写真や“ウォッチコミュニティ”での第一印象から判断すると、クラシック モネータ ムーンフェイズは19万8000円(税込)という価格に対して非常に満足度が高い仕上がりとなっているようだ。このモデルは2024年12月から発売予定だが、具体的な発売日は明らかにされていない(編注;日本では発売中)。そのため、フレデリック・コンスタントの公式ウェブサイトをこまめにチェックして購入のチャンスを逃さないようにして欲しい。

我々の考え
アメリカは時計ブランドにとって最大級の市場のひとつではあるものの、すべての新作モデルが必ずしもアメリカで発売されるわけではない。確かに地域限定モデルというものは存在する(最近ではオーデマ ピゲが中国向けに美しいイエローゴールドのRD#4を発表した)。しかし、なかには単純にアメリカ市場に導入されないモデルもある。クラシック モネータ ムーンフェイズを初めて目にしたのは、ティム・ヴォー(Tim Vaux)氏がInstagramに投稿していたのを見たときだった。しかしプレスリリースは受け取らなかったため、そのときはほかの取材や記事の執筆に追われ、それ以上深掘りせずに終わった。年末が近づき、日々の忙しさが少し落ち着いたタイミングでフレデリック・コンスタントのチームに連絡を取ったところ、なんと絶妙なタイミングで話が進んだのだ。

Frederique Constant Moneta Classics Moonphase
ティソやタイメックスが展開するクォーツのムーンフェイズモデルと比較すると、クラシック モネータ ムーンフェイズはやや高価格帯に位置する。しかしロンジンの選択肢と並べてみると、価格としては妥当に感じられる。また仕上げの質感が非常にしっかりとしており、価格を考えれば十分に配慮が行き届いていると言えるだろう。

文字盤内側に施されたコインエッジ仕上げは、実用性という観点ではやや疑問が残るものの、それでも素敵に見える。またこのモデルは37mmというサイズで、一般的な30mmサイズのロンジンムーンフェイズモデルよりも少し大きいため、より多くの人にとって身につけやすい実用的なサイズ感となっている。そのため、エントリーレベルのムーンフェイズを求める幅広い層に適しているだろう。個人的には、ホワイトダイヤルが最も一貫性のあるデザインに感じられる。ほかのモデルでは、ムーンフェイズ周りや文字盤のテキストに使用されているギルトが全体のバランスに少し影響しているように思える。しかし、どのバリエーションを選んでも失敗することはないと思われる。新作はどれも魅力的だ。

Frederique Constant Moneta Classics Moonphase
基本情報
ブランド: フレデリック・コンスタント(Frederique Constant)
モデル名: クラシック モネータ ムーンフェイズ(Classics Moneta Moonphase)
型番: FC-206B3S6(ブラック)、FC-206N3S6(ネイビー)、FC-206S3S6(ホワイト)

直径: 37mm
厚さ: 7.6mm
ケース素材: ポリッシュ仕上げのステンレススティール製3ピースケース
文字盤: ブラック、ネイビーブルー、ホワイト(すべてサンレイ仕上げ)
インデックス: アプライド
夜光: なし(時・分針はハンドポリッシュ仕上げのシルバーカラー)
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: カーフレザーストラップにクロコダイル柄エンボス加工とトーン・オン・トーンのステッチ、ピンバックル

Frederique Constant Moneta Classics Moonphase
ムーブメント情報
キャリバー: クォーツ FC-206
機能: 時・分表示、ムーンフェイズ
パワーリザーブ: 約60日間
石数: 5
追加情報: 反射防止加工を施した凸面サファイアクリスタル

価格 & 発売時期
価格: 各19万8000円(税込)
発売時期: 日本では発売中
限定: なし

三島支部設立50周年記念式典

二人の絆を深め、日常を彩るアイテムとして注目されるペアウォッチとシェアウォッチ。ペアウォッチはお揃いの時計で特別なつながりを感じさせ、シェアウォッチは性別やサイズを超えたデザインで、ひとつの時計を共有する喜びをもたらしてくれます。今回は、国内外の名門ブランドから独立系ブランド、さらには時計メーカーに属さない独立時計師の作品まで、日本屈指の品揃えを誇る日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリーより、本テーマにふさわしいモデルをHODINKEE Japanの編集メンバーが厳選しました。

日本橋三越公式サイトへ

ブランパン ヴィルレ コンプリートカレンダー & ヴィルレ デイト ムーンフェイズ
BY YUKI MATSUMOTO

ブランパンのヴィルレコレクションは、ブランドのクラシックウォッチの真髄を体現したシリーズだ。そのなかでも、ヴィルレ コンプリートカレンダーとヴィルレ デイト ムーンフェイズは、気品と実用性を兼ね備えたモデルであり、ペアウォッチとしても最適な組み合わせである。

ヴィルレ コンプリートカレンダーには、曜日、日付、月を表示するトリプルカレンダーとムーンフェイズが搭載されている。ムーンフェイズに描かれた月の顔はりりしくて男性的なデザインが特徴であり、時計全体に気品を与えている。一方、ヴィルレ デイト ムーンフェイズでは、月の顔に星型のホクロがあしらわれ、エレガンスな表情に親しみやすさを添えている。このように、ムーンフェイズという同じ要素に異なる性格を与えることで、それぞれが独自の魅力を放っている。

両モデルともに、美しいグリーンサンバーストダイヤルを採用している点もポイント。光の加減で色彩が微妙に変化し、深みのあるトーンが時計に立体感を与えている。さらにリーフ針やアプライドインデックスといったクラシックなディテールも共通で、ペアリングが自然と成立している。

またヴィルレ コンプリートカレンダーには、大人気のスーパーコピー時計Nランク 代金引換を激安自社製Cal.6654が搭載されており、2万8800振動/時で駆動し、約72時間のパワーリザーブを備えている。このムーブメントは、耐磁性と耐久性に優れたシリコン製ヒゲゼンマイを採用している。一方レディスモデルにはCal.913QL.Pを搭載。2万1600振動/時で駆動し、約40時間のパワーリザーブを持つ。こちらも同様にシリコン製ヒゲゼンマイを採用し、信頼性と精度を高めている。

ペアウォッチだけでなく、単体の時計としても完成度が高いヴィルレ。外観ではムーンフェイズとグリーンダイヤルが調和をもたらし、内面では精緻なムーブメントがその性能を支えている。またムーンフェイズという共通の要素は、ペアウォッチとしての絆を象徴しているようにも感じる。ふたりで月の満ち欠けを共有する感覚は、時計好きのカップルにとって特別な意味を持つのではないだろうか。結婚記念日や特別な日の節目に、ふたりの人生を記念するアイテムとしてふさわしいヴィルレを、ぜひ店頭で手に取り、その美しさを確かめてほしい。

ブランパン ヴィルレ コンプリートカレンダー(429万円)ヴィルレ デイト ムーンフェイズ(383万9000円)
詳細はブランパン公式サイトへ。

クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ リアルムーンヤウレ & レディ・オリオン
BY YU SEKIGUCHI

天文時計に特化したオランダ発の小規模メーカーであるクリスティアン・ヴァン・デル・クラーウは、実は創業1974年、50年以上の歴史を誇る老舗である。1989年には独立時計師アカデミー(AHCI)のメンバーとなり、以降、1996年から腕時計の製造を開始する。それ以前の豪奢な作りの掛け時計や渾天儀と4つの天文時計を備えたクロックなど、老舗らしい荘厳さは和らげつつも、気品を感じさせる天文時計がやはり同社を最も特徴づけている。リアルムーン・ヤウレは1万1000年に1日という途方もなく高精度のムーンフェイズを備えた、いわば入門機。ただし、クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウを腕時計としてリアルに使う、という意味では最もウェアラブルな1本だ。

ベゼルの薄い40mm径ケースいっぱいに配されたアベンチュリンダイヤルは天文時計の雄を十分に体感させ、それでいて、その上に配されたインデックスとブレゲ針はよくポリッシュされていて視認性を損なっていない。特別なことをしていないのに、ベーシックな仕上げ技術でディテールを機能させるのは実力の証と言えるだろう。全体のパッケージは、ラウンドケースに長いラグという、1900年代初頭を思わせるクラシカルなもの。クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウはそれにアレンジを加え、現代的に大きめのラグ幅としてよりマッシブに、ラグ自体もより太く長くシェイプしたことで文字盤が放つパワーに負けないケースデザインとしている。同社の時計に一貫して用いられる大きなオニオンリューズは、ドレッシーに寄りすぎない意匠でチャーミングでもある。絶妙なデザインバランスを突き詰めたことで、単に天文のロマンを味わわせてくれるだけでなく、モダンなドレスウォッチとしても他にない仕上がりとなっている。

そんな独特のリアルムーン・ヤウレに対応するような1本が、レディスウォッチにもある。レディ・オリオンは、同じく文字盤いっぱいに広がるアベンチュリンが特徴だが、まず目を奪われるのはベゼルのエッジが見えないほどに敷き詰められたダイヤモンドだ。ここまでリッチにダイヤをセッティングするメーカーも珍しく、31mmかつミニマムな1本ながら、同社の哲学を凝縮したようなデザインに仕上がっている。これらの2本を見て思い出すのは、ヴァン・クリーフ&アーペルのミッドナイト・プラネタリウム ポエティック・コンプリケーションとレディ・アーペル プラネタリウムだ。それぞれ2014年と2018年に発表され、後者はGPHGでの受賞も果たしたが、実はクリスティアン・ヴァン・デル・クラーウによる技術提供がこの2モデルの背景にある。

フランスのメゾンとはまた別の形で天文時計のロマンを表現する、クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ。時計業界でも屈指の精緻な技術を用いて、時を超えるような天文時計を作り続ける彼らの作品は、一般的なペアリングに飽きたあなたにピッタリかもしれない。この2本はそのエッセンスを存分に放つはずだ。

クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ リアルムーン・ヤウレ(858万円)、レディ・オリオン(423万5000円)
詳細はクリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ公式サイトへ。

オメガ コンステレーション
BY MASAHARU WADA

オメガのコンステレーションは、1952年に誕生したオメガの最も歴史あるコレクションのひとつです。その名前は星座を意味し、ケースバックには天文台と8つの星が刻まれています。この星々は、オメガが1933年から1952年にかけて達成したクロノメーター記録と一等賞を象徴し、当時の最先端技術の証でもありました。

時代とともにデザインを進化させてきたコンステレーションですが、現在の象徴的なスタイルであるケースとベゼルの側面に4本の爪を持つデザインが登場したのは1982年のこと。この特徴的なデザインは、一目でそれとわかる存在感を放ち、世代を超えて愛され続けています。僕が「おすすめのペアウォッチ」として真っ先に思い浮かべたのがこのコンステレーションなのは、日常使いしやすいスペックであることはもちろんですが、圧倒的な選択肢の豊富さに理由があります。

まずケースサイズは、41mm、39mm、36mm、34mm、29mm、28mm、25mmと、7種類も用意されており、どんな手首にもぴったりの一本が見つかります。また、ケース素材も多彩で、フルステンレススティールのシンプルなモデルから、セドナゴールドやムーンシャインゴールドを取り入れたツートンケース、さらにはフルゴールドモデルまで揃っています。さらに、ブレスレット仕様のほか、ラバーストラップやレザーストラップの選択肢もあり、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンに対応可能です。

ダイヤルのバリエーションも実に豊富です。サイズによって選べるものに多少の違いはありますが、ブラック、ブルー、グリーン、ゴールドといったクラシックなカラーに加えて、メテオライトやアベンチュリン、MOP(マザーオブパール)といった個性あふれる素材のモデルも展開されています。これだけの選択肢が揃っているからこそ、二人それぞれの好みに合ったモデルを選びつつ、統一感のあるペアウォッチを楽しむことができます。

今回僕が選んだのは、どちらもグリーンダイヤルが印象的なモデルです。メンズモデルは、直径41mmのステンレススティールと18Kイエローゴールド製のツートンケースを採用し、ブラックセラミック製ベゼルリングにはオメガ独自のセラゴールド™でローマ数字が刻まれています。一方、レディスモデルは直径28mmのステンレススティールと18Kムーンシャイン™ ゴールドのツートンケースに、豪華なパヴェセッティングのベゼルが施されています。

僕が選んだように、同じケースで揃え、ダイヤルカラーを統一するのも素敵ですが、コンステレーションの多彩なバリエーションを活かして、サイズや素材、ストラップの仕様など異なる好みに合わせて選ぶのもおすすめです。アイコニックなデザインをベースにしているからこそ、本当に気に入ったモデルでペアウォッチを楽しめるのがコンステレーションの魅力です。

公式サイトのコンステレーションのカタログページに迷い込んでみるのもいいですが、せっかくなら店頭に行ってまずはサイズを試してみるところから始めるのがいいと思います。コンステレーションの魅力を手に取って体感することで、特別な時間を共有する喜びを感じてみてはいかがでしょうか。

オメガ コンステレーション Ref. 131.23.41.21.10.001(155万1000円)、コンステレーション Ref.131.25.28.60.60.001(163万9000円)
詳細はオメガ公式サイトへ。

日本橋三越公式サイトへ

パネライ ルミノール ドゥエ ルナ・ロッサ
BY KYOSUKE SATO

筆者がおすすめのペアウォッチとして選んだのは、パネライ ルミノール ドゥエ ルナ・ロッサのPAM01381とPAM01378だ。ともに3日間のパワーリザーブを備えた自動巻きCal.P.900を搭載しているためスペックは同じで、外見上の違いもストラップのカラーが違う以外はほとんどない。大きな違いは前者のPAM01381が42mm、後者のPAM01378が38mmサイズであるということくらいしかない。

これがペアウォッチ? そう思われる方は多いだろう。それは正しい。この2本は明確にペアウォッチと位置付けられているわけではないし、それどころか、どちらが男性向け、女性向けということすら公式にはうたっていない。この2本はあくまでもルミノール ドゥエコレクションにラインナップされているバリエーションなのだ。一般的には男性が大きい42mmを、女性が小ぶりな38mmをつけるのが自然かもしれないが、どちらかが男性向け、もう一方が女性向けというデザインでもないため、38mmを男性がつけても42mmを女性がつけてもまったく問題はない。ペアウォッチにしてシェアウォッチでもある、魅力的なセレクトではないだろうか?

実をいうと、ルミノール ドゥエコレクションには男性向き、女性向きといえるスタイルや素材、カラーリングを持つモデルがラインナップされている。たとえば、ともにゴールド素材という共通ポイントから、男性は42mmのルミノール ドゥエ ゴールドテック™(PAM01336)、女性は38mmのルミノール ドゥエ ルナ ゴールドテック™ マドレペルラ(PAM01181)あたりを選ぶと、よりペアウォッチ感は強まるだろう。加えてともにゴールドケースのため、特別感も増すかもしれない。

今回そうしたモデルをあえて選ばなかったのは、ペアウォッチのような時計には、毎日つけられるというのも大切な要素だと思ったからだ。たとえば、結婚指輪はお互いが毎日ずっとつけ続けるものだ。同じように時間を重ね、傷がつくこともあるだろうが、それがともに歩んだかけがえのない時間の証ともなる。指輪とは違い、時計でゴールドケースとなると傷を気にするという人は少なくないし、毎日つけるということに抵抗を感じるという人もいるかもしれない。その点、選んだふたつのケース素材は共にSSであり、定番のルミノールコレクションと比べるとケース厚も抑えられているためつけ心地も申し分ない(そのぶん、防水はやや落ちるが、ドゥエコレクションでも30〜50m防水は確保されている)。

新品のピカピカの状態だけでなく、スポーティなルナ・ロッサシリーズなら多少の傷がついてたとしても結婚指輪同様、かけがえのない時間を示すものとなるだろう。そんなところも、筆者にとって推したいポイントなのだ。

パネライ ルミノール ドゥエ ルナ・ロッサ PAM01381(117万7000円)、PAM01378(111万1000円)
詳細はパネライ公式サイトへ。

グランドセイコー Heritage Collection 44GS 手巻メカニカル SBGW299
BY YUSUKE MUTAGAMI

何もペアウォッチだけが、パートナーと時計を楽しむ方法じゃない。1本の時計をふたりで使う“シェア”という考え方もまた素敵だ。今日はどちらがつけようか、など話して決めながら感性を共有する。ある意味ペアで2本揃えるよりも、深い絆で繋がっているような感覚を覚えるのではないだろうか。

しかし、“シェアウォッチ”としての条件を満たすのはなかなか難しい。ふたりがそのブランドを気に入っていることに加えて、サイズ、デザイン、その他すべての要素でパートナーの共感を得なくてはいけない。その条件を満たすとなるとなかなか選択肢も狭まってくる。サイズに関して言えば、(身につけられる範囲で)大振りな時計をつけたいという女性だとしても許容できるのは40mmまでではないだろうか。デザインにも石を使っていないなどクセがなく、カラーも男性的、女性的と偏った意見が出ないものがいい。しかしそんな前提を満たす時計が、グランドセイコーにあった。

SBGW299はグランドセイコーのルーツとなる1967年の44GSをベースとする“44GS現代デザイン”に属する、そのなかでも最小となる36.5mmのケース径を持つモデルだ。「親友の結婚式につけて行きたい腕時計」という記事でジェームズ・ステイシーが書いていたように、グランドセイコーは「“控えめで特別、そして派手すぎない”時計をつくるのが非常に上手い」。加えて言えばその時に紹介していたSBGW297は今回紹介する時計の色違いであり、放射状に走った立体的なダイヤルパターンはさりげなく華やかさを添えてくれる。ムーブメントが手巻きで厚さを抑えつつ(厚さ11.6mm)ノスタルジーを訴求している点も、ロマンチックだ。シェアにおいて唯一の難点であるSSブレスも、レザーストラップに替えてしまえばいい(ちなみに、ヌバックやスエードなど起毛した柔らかな印象のものであればよりシェアしやすくなると思う)。

なお個人的な意見としては、シェアウォッチは購入時のハードルという意味でも手に取りやすい。予算はひとり分で、ペアウォッチと比べればより高ランクのモデルを検討する余裕も生まれるのだから。2024年は手巻き式のグランドセイコーが注目を浴びた年となったが、SBGW299もおすすめの1本だ。

静塗協新年祝賀会

ミネルバの遺産にインスパイアされた、モンブラン「1858 モノプッシャークロノグラフ リミテッドエディション 1858」

スーパーコピー 代引き

2020年の新作として、モンブランより「1858 モノプッシャークロノグラフ リミテッドエディション 1858」が登場します。ノスタルジックな山岳探検のスピリットを表現するように、経年変化により緑青が現れ趣のある色調を醸し出すブロンズの特殊合金で作らています。


 モンブラン 1858モノプッシャークロノグラフは、時計ブランドとしてのモンブランの技術的な大きな柱のひとつです。このたびの新バージョンにおいて、モンブランは1930年代のキャリバー 13.20を搭載した歴史的なミネルバクロノグラフに再解釈を加えています。

 オリジナルのミネルバクロノグラフと同様に、モンブラン 1858モノプッシャークロノグラフは、ベージュのレイルウェイトラックを備えたブラックダイヤルと、3時と9時位置に2つのカウンターを備えています。このヴィンテージデザインの基調を損ねることなく、テレメータースケール、数字、ローズゴールド仕上げカセドラル型針はベージュで統一され、夜間の視認性を確保するためスーパールミノバ™(SuperLumiNova™)加工が施されています。

 こうしたエレメンツは、ノスタルジックな山岳探検のスピリットを表現するように、経年変化により緑青が現れ趣のある色調を醸し出すブロンズの特殊合金で作られた 42mmのケースに収められており、ケースバックには「 Spirit of Mountain Exploration」と刻印されています。

 モンブラン 1858 モノプッシャークロノグラフ リミテッドエディション 1858は、キャリバー MB25.12を搭載しており、中央の秒針と 30分積算計で経過時間を表示します。どちらも、ブラックダイヤルとのコントラストを出すためにホワイトの針を採用しており、良好な視認性を確保しています。スタート、ストップ、リセットは、リューズに統合された単一のプッシャーで起動することができます。

 この時計には、150年の伝統を持つフランスのストラップ工房で作られた、新しいベージュのナトーストラップが装備されています。併せて、2種の限定数無しのステンレススティールケースモデルも登場します。そのひとつは、ステンレススティールブレスレットモデルです。このブレスレットは、ポリッシュ仕上げの米粒状の中央部のパーツと、サテン仕上げの四角い外側のパーツのコンビネーションで作られた新しいものです。もうひとつは、経年加工を施したコニャックカラーのカーフスキンストラップを装備したモデルです。

スーパーコピー 代引き
モンブラン 1858 モノプッシャークロノグラフ リミテッドエディション 1858
Montblanc 1858 Monopusher Chronograph LimitedEdition 1858
Ref.:125583
ケース径:42.0mm
ケース厚:14.7mm
ケース素材:ポリッシュ仕上げ・サテン仕上げを施したカーブしたスリムなホーンを装備したブロンズ合金ケース
ストラップ:ベージュナトーストラップ、ブロンズ仕上げのステンレススティール製ピンバックル
防水性:10気圧(100m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.MB 25.12、約48時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時・分表示、9時位置のスモールセコンド、中央のクロノグラフ秒針、3時位置の30分積算計、ブロンズ仕上げのチタニウムケースバックに“SpiritofMountain Exploration”の特製エングレービング入り、モンブランエンブレムのレリーフ入りの溝が刻まれたブロンズ合金製リューズ、ブラックとベージュカラーのダイヤル、モンブランラボラトリー 500時間テストで性能証明
限定:1858本
価格:614,000円(税抜)
発売予定:2020年4月


※下記のバリエーションもございます。
ステンレススティールケース/経年加工コニャックカラーカーフスキンストラップ(Ref.:125581、価格:534,000円/税抜)
ステンレススティールケース/メタルブレスレット(Ref.:125582、価格:568,000円/税抜)

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2012秋ボランティア

アディダス オリジナルス(adidas Originals)のユニセックススニーカー「テコンドー(TAEKWONDO)」から、ビリーズ(BILLY'S)限定モデルが登場。

アディダスコピー代引き「テコンドー」のビリーズ限定カラー
テコンドー 15,400円
テコンドー 15,400円
「テコンドー」は、武道用シューズをモチーフにしたスリッポンタイプのスニーカー。薄底のラバーアウトソールを採用した「ロープロファイル」シリーズの1つで、2000年代のミニマルなシルエットをオマージュしたデザインが特徴だ。足に沿う快適な履き心地も魅力となっている。

ピッグスエード×レザーのコントラストで
テコンドー 15,400円
テコンドー 15,400円
今回登場するビリーズ限定モデルでは、アッパーに柔らかなピッグスエードを使用。アイコニックなスリーストライプスにはスムースレザーを取り入れ、全体の印象を引き締めた。

全2色を展開
テコンドー 15,400円
テコンドー 15,400円
カラー展開は全2種類。ソフトなピンクのアッパーにクラシカルなネイビーのラインを合わせたモデルと、異素材をベージュの同系色で統一し、深みのある表情を引き出したモデルがラインナップする。

【詳細】
テコンドー ビリーズ限定カラー
発売日:2025年6月19日(木)
取扱店舗:ビリーズ全店舗、ビリーズオンラインストア
価格:15,400円
カラー:ピンク(22cm~28cm)、ベージュ(22cm~29cm)

義援金のお礼

キディル(KIDILL)は、2026年春夏ウィメンズ&メンズコレクションを、フランス・パリで2025年6月24日(火)に発表した。

モンクレールスーパーコピー日本独自の「オタク」カルチャーをモチーフに
キディル(KIDILL) オタク|写真1
「スピリチュアル ブルーム(SPIRITUAL BLOOM)」と題した今季のコレクションは、デザイナー・末安弘明の精神性が出発点。「オープンマインドに進化したい」という自身の気持ちや、パリでショーを行う上で「日本人の自分にしかできないようなこと」をしたい、という姿勢が色濃く反映されている。象徴的なモチーフに選んだのは、日本独自のユースカルチャーであるアニメやフィギュア、ボーカロイドなどによる電子音楽、コスプレといったいわゆる「オタク」カルチャーである。

アニメやフィギュア、ボカロ、コスプレの“想像力”に着目
キディル(KIDILL) オタク|写真6
末安は、1990年代から2000年代初頭、「オタク」が今よりもマイナーな存在として見られていた時代を振り返り、「オタク」カルチャーの中に見られるイマジネーションに着目。現実の断片から創造を広げ、誇張も織り交ぜながら新たな物語を紡ぎ、非現実の世界を生み出していくその想像力と説得力の強さに刺激を受けたという。メイド喫茶で全力でなりきるメイドからはパンクの精神も感じ取ったという末安は、音楽をベースにクリエーションを行うキディルの姿勢と「オタク」カルチャーを交差させながら今回のコレクションを構築していった。

“ガッチャマン”「タツノコプロ」のパッチを配した一点物
キディル(KIDILL) オタク|写真26
注目したいのは、「タツノコプロ」とコラボレーションした一点物ウェアのルック。ブラックデニムのジャケットにはカラフルな「科学忍者隊ガッチャマン」や「マッハGoGoGo」のパッチを多数貼り付け、チェーンや安全ピンといったパンクのコードと掛け合わせた。後ろになびくスカートにも、ガッチャマンのイラストがあしらわれている。

うさ耳、花柄、リボンなど幻想的なディテール
キディル(KIDILL) オタク|写真10
多用されているモチーフの1つとして、「うさ耳」が挙げられる。退廃的なダメージフーディーのフードには長く垂れ下がるうさ耳があしらわれている他、手描き風の花柄ジャケットのポケットにもうさ耳を装飾。アニメタッチのキャラクタープリントTシャツや、立体的なヘルメットにもうさ耳のディテールが見て取れる。

キディル(KIDILL) オタク|写真9
また、ジャージにはリボンを並べ、襟の大きなシャツにはゴシックとコミカルをかけ合わせたようなイラストをオン。パターンメイキングによってトゲやツノを表現した立体的なフーデッドジャケットやパンツもまた、幻想的な佇まいを描き出している。

「中央町戦術工芸」とコラボ
キディル(KIDILL) オタク|写真15
なお、ハーネスやヘッドウェアなどは、「中央町戦術工芸(CTCTYO)」とのコラボレーションによるもの。テクノロジーとキャラクターデザインをベースに、アニメの世界を具現化するようなアクセサリーを手がける「中央町戦術工芸」ならではの、立体的な造形が目を引く。

キディル(KIDILL) オタク|写真11
この他、ヒヅメ(HIZUME)のハットや、バラクータ(BARACUTA)、ディッキーズ(Dickies)、キリンテーラー(KIRIN TAILORS)とコラボレーションしたアイテムが登場した。

みしま大通り宿場まつり

ユニセックスの新作バッグ「モッコ トート ミックス(MOKKO TOTE MIX)」が登場。

エルメスコピー代引き色や編みの表情を楽しむ新作「モッコ トート ミックス」
グッド グッズ イッセイ ミヤケ(GOOD GOODS ISSEY MIYAKE) モッコ トート ミックス|写真3
グッド グッズ イッセイ ミヤケのニットバッグシリーズ「モッコ」に、新作「モッコ トート ミックス」が仲間入り。ツイル組織とチェック組織を2色の糸で編むことで、色や柄の豊かな表情を引き出した。編み目の隙間から通されたハンドルもポイントで、遊び心のある配色を楽しめる。

大中小の横型トートバッグ
左から)「モッコ トート ミックス」トートバッグ大 59,400円、小 39,600円、中 51,700円
左から)「モッコ トート ミックス」トートバッグ大 59,400円、小 39,600円、中 51,700円
マチ付きの横型トートバッグは、大中小の3サイズを展開。クラウドグレーミックス、レモンイエローミックス、アクアブルーミックスの色合いを取り揃えた。

スタイリッシュなポシェットも
「モッコ トート ミックス」ポシェット 各22,000円
「モッコ トート ミックス」ポシェット 各22,000円
また、同色のスリムなポシェットも登場。いずれも型崩れしにくい厚みのある編地で、しっかりと荷物を収納することができる。

詳細
グッド グッズ イッセイ ミヤケ「モッコ トート ミックス」
発売日:2025年7月1日(火)
展開:グッド グッズ イッセイ ミヤケ / 代官山・渋谷パルコ、イッセイ ミヤケ ギンザ / 442、イッセイ ミヤケ 福岡空港 国際線ターミナル、オンラインストア
<アイテム>
・トートバッグ小(横幅約34cm×高さ約20cm×マチ約10.5cm) 39,600円
・トートバッグ中(横幅約47cm×高さ約29cm×マチ約12.5cm) 51,700円
・トートバッグ大(横幅約56.5cm×高さ約35cm×マチ約17cm) 59,400円
・ポシェット(横幅約16cm×高さ約24cm) 22,000円
各カラー:クラウドグレーミックス、レモンイエローミックス、アクアブルーミックス

■期間限定イベント
開催期間:2025年7月3日(木)〜7月30日(水)
場所:MoMAデザインストア表参道
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル表参道3F

【問い合わせ先】
イッセイ ミヤケ 広報室

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2022年寅年を祝った「タグ・ホイヤースーパーコピー 代引き カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」が登場!

タグ・ホイヤーが、2022年寅年を祝って「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」を発表しました。2022年の干支、寅年から思い浮かぶイメージといえば、勇猛で、自信と冒険心にあふれた野生の王者。こうしたイメージはまさにタグ・ホイヤー カレラにも当てはまります。ブランドを代表するコレクションであるタグ・ホイヤー カレラの偉大な歴史の証としてふさわしい時計です。

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勇猛、自信そして冒険心
 
1963年、ジャック・ホイヤーは、伝説的な自動車レース「カレラ パナメリカーナ メヒコ」に敬意を表して、カレラ コレクションを生み出しました。1950年に始まったこのレースは最も危険なことで知られ、出場を許されたのは指折りの経験豊富なドライバーに限られました。

2022年、タグ・ホイヤーは限定モデル、「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」を発売しました。寅年にふさわしく、スポーティかつ伝統的なデザインをまとった逸品です。端正なダイヤルには、水のような青みを帯びた、控えめな淡いブルーと濃いブルーのストライプが描かれ、さながら虎の毛皮を彷彿とさせます。淡いブルーストライプは、ブルーのPVDコーティングが施されたブラッシング仕上げ。一方の濃いブルーストライプは絵の具を塗りこめたような質感のマテリアルが使われています。いまにも獲物に飛びかかろうとする青い虎の装飾をあしらったサファイアクリスタルのケースバック側からは時計のムーブメントを鑑賞することができます。本品は300本限定で発売されるため、ケースバックには「ONE OF 300」と刻まれています。

ダイヤルには、虎の毛皮を連想させる特徴が垣間見られます。インデックス、3本の針(時間、分、秒)、カレンダー部分の窓、そして12時位置に配されたタグ・ホイヤーのロゴも、18金ローズゴールドが採用されています。同じ色はエレガントなカーフスキンのベルトにも使用、ゴールドのステッチラインが2本、丹念に縫いこまれています。

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ブルーのタグ・ホイヤー カレラ

ここ数十年にわたり、タグ・ホイヤーは様々な色調のブルーをダイヤルに施したモデルで、何度もファンを魅了してきました。そして2021年10月、スイス屈指の高級時計ブランドタグ・ホイヤーを代表するカレラ コレクションを新たにモデルチェンジし、新世代のタグ・ホイヤー カレラ 三針コレクションを発売しました。

新たにブランド・アンバサダーに選ばれたのは、ウォッチメイキングとモーターレースの歴史におけるこのアイコニックな時計の価値を伝えるには申し分のない人物、俳優のライアン・ゴズリングです。映画『ドライブ』の演技で高い評価を受けた彼こそ、モーターレースから直接インスピレーションを得て生まれたコレクションを体現する存在として適任です。

寅年に発売されるニューモデルによって、カレラの新たな三針コレクションは完成します。控えめなブラッシング仕上げは虎の躍動感とスピードをいきいきと表現しています。2本のゴールドステッチが施されたブルーのカーフスキンのベルトがダイヤルの色調とともに、エレガントな雰囲気を演出します。ゴールドの色はタグ・ホイヤーロゴとリューズにも使われています。

「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」は300本限定の発売、41mmサイズのステンレススティール製ケースです。

このタイムピースは時計のダイヤルと同じブルーのタイガーストライプが施されたラッカーボックスに入って届けられます。

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TAG Heuer Carrera Year Of The Tiger Limited Edition
タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション
Ref:WBN2050.FC6506
ケース径:41mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:100m
ストラップ:ブルーカーフスキンレザー
ムーブメント:自動巻き、Cal.5、約38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、ブルーのタイガーストライプダイヤル
価格:440,000円(税込)

50周年記念式典の打ち合わせ

キディル(KIDILL)は、2026年春夏ウィメンズ&メンズコレクションを、フランス・パリで2025年6月24日(火)に発表した。

シャネルコピー代引き日本独自の「オタク」カルチャーをモチーフに
キディル(KIDILL) オタク|写真1
「スピリチュアル ブルーム(SPIRITUAL BLOOM)」と題した今季のコレクションは、デザイナー・末安弘明の精神性が出発点。「オープンマインドに進化したい」という自身の気持ちや、パリでショーを行う上で「日本人の自分にしかできないようなこと」をしたい、という姿勢が色濃く反映されている。象徴的なモチーフに選んだのは、日本独自のユースカルチャーであるアニメやフィギュア、ボーカロイドなどによる電子音楽、コスプレといったいわゆる「オタク」カルチャーである。

アニメやフィギュア、ボカロ、コスプレの“想像力”に着目
キディル(KIDILL) オタク|写真6
末安は、1990年代から2000年代初頭、「オタク」が今よりもマイナーな存在として見られていた時代を振り返り、「オタク」カルチャーの中に見られるイマジネーションに着目。現実の断片から創造を広げ、誇張も織り交ぜながら新たな物語を紡ぎ、非現実の世界を生み出していくその想像力と説得力の強さに刺激を受けたという。メイド喫茶で全力でなりきるメイドからはパンクの精神も感じ取ったという末安は、音楽をベースにクリエーションを行うキディルの姿勢と「オタク」カルチャーを交差させながら今回のコレクションを構築していった。

“ガッチャマン”「タツノコプロ」のパッチを配した一点物
キディル(KIDILL) オタク|写真26
注目したいのは、「タツノコプロ」とコラボレーションした一点物ウェアのルック。ブラックデニムのジャケットにはカラフルな「科学忍者隊ガッチャマン」や「マッハGoGoGo」のパッチを多数貼り付け、チェーンや安全ピンといったパンクのコードと掛け合わせた。後ろになびくスカートにも、ガッチャマンのイラストがあしらわれている。

うさ耳、花柄、リボンなど幻想的なディテール
キディル(KIDILL) オタク|写真10
多用されているモチーフの1つとして、「うさ耳」が挙げられる。退廃的なダメージフーディーのフードには長く垂れ下がるうさ耳があしらわれている他、手描き風の花柄ジャケットのポケットにもうさ耳を装飾。アニメタッチのキャラクタープリントTシャツや、立体的なヘルメットにもうさ耳のディテールが見て取れる。

キディル(KIDILL) オタク|写真9
また、ジャージにはリボンを並べ、襟の大きなシャツにはゴシックとコミカルをかけ合わせたようなイラストをオン。パターンメイキングによってトゲやツノを表現した立体的なフーデッドジャケットやパンツもまた、幻想的な佇まいを描き出している。

「中央町戦術工芸」とコラボ
キディル(KIDILL) オタク|写真15
なお、ハーネスやヘッドウェアなどは、「中央町戦術工芸(CTCTYO)」とのコラボレーションによるもの。テクノロジーとキャラクターデザインをベースに、アニメの世界を具現化するようなアクセサリーを手がける「中央町戦術工芸」ならではの、立体的な造形が目を引く。

キディル(KIDILL) オタク|写真11
この他、ヒヅメ(HIZUME)のハットや、バラクータ(BARACUTA)、ディッキーズ(Dickies)、キリンテーラー(KIRIN TAILORS)とコラボレーションしたアイテムが登場した。

静塗協安全促進大会

ローマン・ゴティエの特別な体験イベント(東京&京都)に、それぞれ5名様をご招待!!

【追記】※一部情報が更新されましたので再投稿しました。

日本での認知度がますます高まっているローマン・ゴティエだが、ローマン・ゴティエ氏とエナメラーのアナ・ゴティエさんがそろって来日し、お二人の『日本の愛好家と親しくお話をしたいという』という意向に沿って、11月8日(東京)と、11月9日(京都)の両日に、"An Exclusive Evening in TOKYO"と"An Exclusive Afternoon in KYOTO"とジャガールクルト コピー題された特別な体験イベントが開かれることになった。


イベントに参加される方は、イベント時間中は出入り自由という"緩い"雰囲気のなかで、お好きなタイミングで食事を愉しんだり、ゴティエさんとお話したり、時計に触れたりでき、唯一フィックスされているのはローマンのプレゼンテーションの時間だけで、あとはオールフリーという、実にフレンドリーなゴティエさんらしいイベント内容となっている。

来年に20周年をむかえるローマン・ゴティエなので、ローマンさんからは、記念モデルを含む新作の紹介や、完成間近と伝えられる新工房のお話やら、お楽しみ盛りだくさんのお話が聞けるはず、たぶん(笑)。

WATCH MEDIA ONLINEではこの特別なイベントに、東京と京都、それぞれ5名の方をご招待いたします。

参加を希望される方は、10月31日までに、このブログコメント欄に、
■ご連絡のつくメールアドレス
■氏名(フルネームでお願いします)
■お住まいの都道府県名
■参加希望会場(東京 or 京都)
■その他、ローマン・ゴティエに関してのご意見やご感想(任意)

以上をお書き込みのうえ、非公開で投稿してください。
申し込み多数の場合は抽選となります。
(当選された方のみ、11月4日までにご通知します)

9月定例会

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9月15日 三島支部定例会

安心財団の説明、50周年事業の進捗状況、研修旅行の説明などを行いました。

今年の研修旅行は福島方面とし、いわき市に震災の義援金を渡すことにしました。

報告者 石居